「レシピは18cmなのに、家にあるのは15cmの型しかない…」
「このまま作ったら、量や焼き時間はどうなるの?」
そんな悩みはありませんか。
ケーキ作りでは型のサイズが違うだけで、膨らみ・焼き加減・失敗率が大きく変わります。
自己流で量を減らしたり、そのまま焼いてしまうと「生焼け」「溢れた」「パサパサ」になりがちです。
この記事では、直径・高さが違ってもすぐ使える「ケーキ型サイズ計算の早見表」を中心に、
初心者でも失敗しない計算方法と注意点をまとめています。

レシピ通りの分量で作ってしまい、型からはみ出たり、逆に少なすぎて上手く焼けなかったり、失敗した経験の方も多いと思います。そんな時に、どのくらい増減すればいいのか、一目でわかる早見表があればと思いませんか?
焼く機会の多いスポンジケーキ・シフォンケーキ・パウンドケーキの、おおよその分量が分かる早見表をご紹介します。
スポンジケーキ(丸型)

| — | 12cmに | 15cmに | 18cmに | 21cmに | 24cmに |
|---|---|---|---|---|---|
| 12cmを | — | 1.5倍 | 2.2倍 | 3.0倍 | 4.0倍 |
| 15cmを | 0.6倍 | — | 1.4倍 | 1.9倍 | 2.5倍 |
| 18cmを | 0.4倍 | 0.65倍 | — | 1.3倍 | 1.7倍 |
| 21cmを | 0.3倍 | 0.5倍 | 0.7倍 | — | 1.3倍 |
| 24cmを | 0.25倍 | 0.4倍 | 0.55倍 | 0.75倍 |
こちらがおおよその分量です。
12センチから24センチにする場合、普通に計算すると2倍ですが、実際は4倍する必要があります。
12~18センチの型は家庭でも使うことが多いので、覚えておくと損はないです。
卵を使うレシピ

スポンジ生地に卵が入っている場合は、
仮に、15cmの型で卵2個のレシピで、12cmに変えたい時は、マイナス1個にして卵1個となります。
逆に、18cmに変える時は、プラス1個にして卵3個になります。
丸型は、3cmずつサイズが変わるので、
12cm→15cmは、卵をプラス1個
12cm→18cmは、卵をプラス2個
サイズを小さくする時は、逆にマイナスにします。

卵を使っているレシピの場合は、卵を基準にして分量を変え、計算式はこちらです。

作りたいサイズの卵の個数÷レシピの卵の個数×卵以外の材料=作りたいサイズの分量
例として
レシピは15cm、でも作りたいのは18cmの時は、
3÷2=1.5
となるので、卵以外の材料を1.5倍します。
もし、18cmから15cmを作る時は、
2÷3=0.66
となるので、0.66倍にします。
4号、5号、6号…とサイズが大きくなりますが、まずは1番用途がある5号を選びましょう。素材は、熱伝導率も良く、比較的安価なブリキがおすすめ。底が抜ける型と抜けない型がありますが、初心者の方は抜ける型を選びましょう。
シフォンケーキの場合

| 14センチに | 17センチに | 20センチに | |
| 14センチを | – | 1.6倍 | 2.3倍 |
| 17センチを | 0.6倍 | – | 1.6倍 |
| 20センチを | 0.4倍 | 0.6倍 | – |
シフォンケーキの場合も同じようにしますが、シフォンケーキの型は、17cm.18cm.19cm.20cm….と、1センチ刻みで型があります。今回はよくレシピに使用する型のサイズ早見表を用意しています。
スポンジ生地と同じように、卵を基準に分量を変え、3cm型が違う場合は卵を2個増減します。
1〜2センチ違う場合は、1個〜2個変えます。

2cmサイズが変わる場合は、1cmの分量よりも増やして下さい。
卵はS〜LLサイズありますが、Sは小さすぎ、LLは卵白の量が多くなりすぎます。
ちょうどいい大きさのM〜Lの卵を使いましょう。
サイズは17センチがボリュームもあり、レシピ本でもよく使われます。素材は、アルミ一択ですね。熱伝導率が高く失敗しにくいです。そして、シフォンケーキ型で大事なのは、つなぎ目がないこと。
つなぎ目があると、すき間に生地が入り掃除が大変です…
パウンドケーキの場合

丸型やシフォン型は、15センチ18センチと、サイズが一定のレシピですが、パウンドケーキ型は少し違います。
縦×横×高さのサイズで書かれていて、レシピと全く同じ型を探すのが難しいです。
『じゃあ、レシピ通りやって生地が余ったら小さい容器に入れ、足りなければ次回から量を増やすの?』
生地を入れるまで、適量がわからないって、ギャンブルみたいで嫌ですよね。
パウンドケーキ型にも大きく分けると4種類あるので、それぞれの目安の大きさを見てみましょう。

縦の長さを基準に見ると、この型はこのサイズということがわかります。
次は、手元の型のサイズを確認し、3つの長さを掛けて、容量を計算してみましょう。
容量が近ければ使って大丈夫です。
もし型の容量が900グラムなら、0.7を掛けた600グラムほどの生地を入れましょう。
レシピの生地を全て足してみると、おおよその生地の容量がわかります。
サイズは一般的なもの、素材は熱伝導率の高いブリキ系がおすすめです。ステンレスは手入れが楽で丈夫ですが、熱伝導率が悪いと焼きムラがあり、うまく仕上がりにくいです。
ケーキの号数の見方。サイズ・人数の早見表

誕生日ケーキを買う時に、必ずと言っていいほど見かける号数。
4号、5号、6号と数字が大きくなるにつれサイズも多くなりますが、買う時にどの号数がいいのか、悩んだことはありませんか?
「3人家族なら、何号がいいのかな?」
「誕生日パーティーで8人来るから、大きいのが欲しいけど5号でも足りるかな?」
こんな風に、号数・サイズ・人数の目安を知らない方も、多いかと思いますので、↓こちらを参考にして下さい。

人数や金額はあくまでも目安です。
甘いものが好きな方にとっては、4号サイズくらいなら1人で完食できると思います。(よしみけはやった経験あります!)
ケーキはなまもののため、日持ちがしません。
「せっかく買ったのに食べきれない」「サイズが小さくて物足りない」なんてことのないように、ちょうどいいサイズのケーキを買いましょう。
ケーキのサイズが決まったら、飲み物も一緒に考えてみませんか?
子どもでも安心して飲めるココアや、ケーキに合う温かいドリンクレシピはこちらで紹介しています。
誕生日やお祝いのケーキ型をお探しならこちら↑ ↑
ケーキ型の素材はどれを使えばいい?

ケーキ型はお店に行けば、形・大きさ・素材など、同じ丸型やシフォンケーキ型でも違いがあります。
「スポンジケーキを焼くためなら、どの丸型を買っても同じじゃないの?」
と思うかもしれませんが、素材が鉄なのかステンレスかで大きく仕上がりが変わります。
ケーキ型の素材によって、お菓子との相性の良し悪しがありますので、もっとケーキ型について知りたい方はこちらをご覧下さい。↓
また、サイズ調整の失敗は、ケーキだけでなくゼリーやチョコレートでも起こりがちです。
ゼリーやチョコレートが固まらない原因については、こちらの記事で詳しく解説しています。
初心者がやりがちなケーキ型サイズ変更の落とし穴
型から生地があふれて大パニック

原因:型のサイズは変えたのに、生地の分量をレシピ通りにしてしまったため、オーブンの中で生地があふれてしまった。
対策:分量を調整する場合は、頭の中で分量を計算するのではなく、サイズを変えた場合の分量をメモしておくことで、うっかりミスを防ぐことができます。また、分量通りに生地を作ってしまった場合は、小さい容器に入れてミニサイズを作るのもおすすめです。
高さが出なくてぺったんこな生地

原因:型のサイズを大きくしたのに、生地の分量をレシピ通りにしたため、高さが出ずぺったんこに仕上がってしまった。
対策:大は小を兼ねると言いますが、ケーキにそのことわざは通じません。上記と同じように、分量を調整する場合は、頭の中で分量を計算するのではなく、サイズを変えた場合の分量をメモしておくことで、うっかりミスを防ぐことができます。
高さこそ出ないですが、生地があふれる、焦げるなどの大参事にはなりにくい失敗です。
焼き時間の調整を忘れて焦げるor生焼けに

原因:サイズを小さくor大きくしたけど、焼き時間はレシピ通りにしてしまった。
対策:型のサイズと分量を調整すれば満足しがちですが、必ず焼き時間の調整も必要です。小さい型にした場合は焼き時間は短く、大きい型にした場合は焼き時間を長くする必要があります。生地の種類や大きさによって時間は違うので、何度か焼いてみて感覚をつかむ必要があります。
デコレーションの量が足りない

原因:クリームやフルーツなどのデコレーションの量が足りなかった
対策:型のサイズを大きくした場合、生地の表面積や体積が増えるためデコレーションの量を増やす必要があります。余裕を持った分量を用意しておきましょう。
また、デコレーションの仕上がりは、生クリームの種類によっても大きく変わります。
動物性・植物性クリームの違いや使い分けについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
ケーキサイズのQ&A

ケーキ型のサイズはどれを買えばいい?
ケーキが余ったらどうすればいい?
ケーキ型にはクッキングシートを敷かないとどうなる?
焼き時間も変わりますか?
はい、変わります。
サイズを大きくした場合は、基本的に温度は変えず、焼き時間を追加します。逆に小さくした場合は、焼き時間を短くするのが目安です。
焼き時間を調整せずに焼くと、生焼けや焼き過ぎになる可能性が高くなるため注意しましょう。
型が小さいとき、全部流してもいいのか?
おすすめしません。
生地を全部入れると溢れるリスクがあり、中心まで火が通らず、うまく焼けないことがあります。
生地は型の7〜8分目までが基本です。余った生地は小さい型に分けて焼き、プチケーキにするのもおすすめですよ。
紙型・シリコン型でも焼き時間は同じ?
型の大きさが同じであれば、基本的な考え方は同じです。
ただし、紙型やシリコン型は金属製に比べて熱の伝わり方が異なるため、
焼き色や火の通りに差が出やすくなります。
途中で様子を見ながら、必要に応じて焼き時間を追加しましょう。
まとめ

レシピと違うサイズのケーキ型しか持っていなくても、早見表を見れば、手持ちの型に合わせて分量を調整することができます。
ただし、あくまでも目安ですので、焼き上がりを見ながら微調整してみてくださいね。
卵を基準に考えると簡単に分量を変えられますので、ぜひいろんなケーキ作りに挑戦してみませんか?
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今回もご閲覧ありがとうございます
よしみけ٩(ˊᗜˋ*)و





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