こんにちはよしみけです。
クリームと言えば、今では生クリームやカスタードクリームが主流ですが、少し前までは、バタークリームが主流でした。
バタークリームはこってりしてる・甘いなど、悪いイメージが先に来るかもしれませんが、クリスマスケーキで定番のブッシュドノエル・マカロンなどのケーキに今でも使われます。
昔のレシピに比べると、甘さを抑えた軽い食感に仕上がっているので、バタークリームについて勉強しませんか?
目次
バタークリームの基本
生クリームやカスタードのレシピはよく見かけますが、バタークリームのレシピはあまり見かけないかたも。
でも、ブッシュドノエルやマカロンを作るために、手作りする方もいると思います。
どんな材料で作られているのか、気になりませんか?
基本的には、バター・砂糖・卵白の3つの材料を使い、混ぜ合わせることで作っていきますが、1度作り方を見てみましょう。
バタークリームの作り方
バタークリームには、大きく分けて3種類ありますが、一番家庭で作りやすいものをご紹介します。
揃える材料は3つ、卵・砂糖・バターのみで作れます。
①常温に戻したバターを、空気を含ませるように混ぜ、白っぽくします。
②卵と砂糖を混ぜ、55〜60度の湯せんにかけ、白くもったりするまで混ぜます。
③①に②を少しずつ混ぜ合わせて出来上がりです。
出来上がったバタークリームに、チョコレートやジャムなどのフレーバーを加えると、簡単に味を変えることが出来ます。
バタークリームの特徴
バタークリームと聞くと、バターのような濃厚な味を想像すると思いますが、バターのコクと、卵白の軽い食感が合わさった口溶けのいいクリームです。
また、色付けをしやすいため、フルーツ・チョコレートなどと混ぜ合わせている場合が多いので、バターが苦手な方も食べやすいクリームです。
バタークリームの種類
大きく分けて3種類あるため、それぞれの特徴をご紹介します。
イタリアンメレンゲタイプ
イタリアンメレンゲと合わせる事で、ふんわりとした軽い食感と保形性が良いのが特徴です。
常温保存するお菓子にも使われ、淡白な味と真っ白なクリームのため着色もしやすく、ブッシュドノエルなどのデコレーションに向いてます。
パータボンブタイプ
卵黄を使っているため、バターと卵のコクがあるしっかりしたクリームです。
イタリアンメレンゲと同じように、保形性が良いですが、フルーツよりもチョコやマロンなどの主張の強い素材と相性が良いです。
アングレーズタイプ
2つのクリームとは大きく違う点があり、牛乳が入ってるのが特徴です。
保形性はあまり良くないので、デコレーションには不向きですが、口溶けが良くマカロンのサンド用におすすめです。
ブッシュドノエルにバタークリーム。他にはどんなケーキに使われる?
バタークリームと聞くとブッシュドノエルをイメージする人が多いですが、普段食べてるケーキにもバタークリームを使ったものがあります。
身近にあるものの一部をご紹介します。
ブッセ
丸い形のビスキュイ生地に、バタークリームをサンドした定番のお菓子です。
ビスキュイってなに?と知らない方もいると思いますので、簡単に説明すると、卵白と卵黄を別々に泡立て、混ぜ合わせたものであす。
軽い食感が特徴で、フィンガービスケットも同じ作り方です。
ブッシュドノエル
クリスマスケーキの定番で、切り株の形をしたものです。
なぜ切り株なの?
由来がいくつかあるのですが、一説によると、キリストの誕生した際に薪を夜通し燃やし続けたため、と言われています。
クリスマスケーキがまだ決まっていない方は、こちらもチェックしてみて下さい。
フレジェ
豪華にイチゴを飾ったケーキですが、どこにバタークリームが入っているの?と知らない方もいるのではないでしょうか?
フレジェのクリームは、カスタードクリームとバタークリームを合わせた濃厚なクリームが特徴です。
マカロン
マカロンと言えば、見た目も味もカラフルな一口サイズのお菓子です。
生地とクリームの色が同じ事が多いので、バタークリームのような日持ちもして、着色しやすいものは最適です。
食べている時は気付かないかもしれませんが、普段よく食べてるケーキにも使われています。
まとめ
バタークリームと聞けば、ブッシュドノエルや昔のケーキをイメージしてしまいますが、今のお菓子にもまだまだよく使われています。
生クリームとは違った味を楽しめるので、たまに口にしてはどうでしょうか?
今回もご閲覧ありがとうございます。
よしみけ٩(ˊᗜˋ*)و
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