野菜嫌いの2歳児。みんなどうやって乗り越えてる?

ご飯

子供が大きくなるにつれ、絶対に避けられない戦いがあります…

野菜嫌いの2歳児

時間をかけて作ったごはんが、床やテーブルに散乱し、なおかつほとんど食べないという、何重もの負のスパイラル…

『あーあーわたしだけなんでこんな目に』

『野菜嫌いじゃない子供がうらやましい』

『だれもわたしの気持ちなんてわかってくれない』

とにかくネガティブ思考に落ち入りがちです。

これは、そんな心を和らげるための話です。

目次

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野菜嫌いの2歳児。どう乗り越える?

どんな子供にも野菜嫌いはあります。

玉ねぎ・人参・じゃがいも・ピーマン・小松菜・しめじ・さつまいも・キャベツ・トマト・グリーンピース

この中で自分の子供の好きな野菜と嫌いな野菜はなにかを考えてみましょう。

10種類あって全部好きな子は少ないと思いますが、何種類好きがあれば、好き嫌いが少ないとなるのでしょうか?

パパママにも、嫌いな野菜があるように、子供にだって好き嫌いはあります。

しめじが苦手な子がいたとしても、しめじを食べないと生きていけないですか?

野菜が嫌いで食べない。ではなく、調理の仕方・好みじゃない味付け、その他いろんな要因かもしれません。

例えば、味噌汁のしめじは食べないけど、ベーコンと炒めたしめじは食べる

嫌いなものに目を向けるのではなく、まずは、好きなものに目を向けてみましょう。

野菜嫌いの2歳児は誰もが通る道

『栄養を考えて作って…よし!これなら食べてくれる!』

『グチャ』床やテーブルに散乱する音

『イヤァァァ』泣き叫んで食べない

『グチャ』振り払って飛ぶ音

『ブチっ』自分のなにかがキレる音

頭で怒らないとわかっていても、いざ目の当たりにする、そうはいかない。

じゃあ、このイライラをどうすればいいのか…

そもそも考え方を変えましょう。

【子供には好き嫌いがある】【食べない・汚れる・こぼす・泣く】【2歳児は大変】

これはデフォルトです。

床にこぼすなら、新聞紙やチラシを下に引いて、そのまま捨てれるようにする

汚れるのが嫌なら、濡らしたタオルを用意する

車の教習所に行った時、『だろう運転ではなく、かもしれない運転を』と言われませんでしたか?

なにが起きてもいいように準備万端にしておけば、以外となにも起きなかったりします。

2歳児の野菜嫌いを好きにする魔法

どんな子供にも好き嫌いがあり、こっちは好きあっちは嫌いがあります。

でも、子供の好き嫌いは本当に嫌いではないです。(もちろんアレルギーは別ですが)

ちょっとした魔法で、簡単に食べることがあるので、『これ出来そうかも!』そう思うものを見つけて、試してみてください。

お手伝い作戦

子供ってお手伝いが好きなんです。だから、お願いするといろんなことを手伝ってくれます。

料理が不慣れな人にとっては、1人で作るのも大変なのに、子供の面倒見ながらは厳しいかもしれません。

でも、お手伝いって些細なことで大丈夫。

2歳にもなれば、野菜を洗うタネを取るちぎる混ぜるかけるなど、驚くほど積極的に手伝ってくれます。

大人にとっては、『これだけだと、やっても楽しくないかな…』と思うことも、子供は全力楽しんでやってくれますよ。

そして、自分でやったら達成感を感じ、嬉しい楽しい記憶はいつまでも残り、それが野菜嫌いの解消に繋がります。

五感で感じるパフォーマンス

お皿に盛り付けた料理が出るよりも、目の前で料理が完成していく過程を見たほうが、美味しく感じませんか?

料理は味や見た目だけではありません。

食材を焼く音、焼いた食材から出る香り、料理が出来上がる過程を見ると、食べたい意欲が湧いてきます。

家ではやるのが難しいと思っているかもしれませんが、簡単にする方法があります。

【目の前でドレッシングやソースをかける】

【ホットプレートを使う】

ほんの一手間、それだけで子供の好き嫌いがなくなります。

調理方法すり替え

調理方法には、焼く・煮る・蒸す・揚げるなど、切り方には、薄切り・乱切り・千切り・銀杏切りなどあります。

2歳になるとそういう細かい部分も敏感に感じます。

焼いたものは食べなかったけど、揚げたものは食べる

千切りにしたものは食べたけど、角切りは食べない

野菜ではなく調理方法によって、野菜嫌いがあるので、食べる組み合わせを見つけてみましょう。

ちなみに、揚げ物は最強です。最強魔法と言っても過言ではありません。でも、カロリーが高いので、多用は禁物。

2歳児の野菜嫌いが好きにならない魔法

良い魔法があれば、その逆の悪い魔法もあります。

悪い魔法は、使えば使うほど好き嫌いが悪化する可能性があるので、使わないためにも覚えておきましょう。

木は森に隠す作戦

細かく刻んで、好きなものに混ぜる技ですが、嫌いなものを隠しているわけなので、野菜嫌いの根本的な解決にはなりません。

やる場合は、『中には何が入ってると思う?』など、子供がワクワクするような、仕掛けを作ってあげましょう。

デザートのささやき

甘くて美味しいデザートは、子供にとっても楽しみのひとつ。

それを逆手にとってはいけません。

『ごはん食べないとデザートあげない!』

食べて欲しい気持ちはわかりますが、これではただの脅しになります。

ごはんはごはん、デザートはデザートと、気持ちは切り分けて。

『じゃあ、デザート食べないからごはん食べない!』と2歳にもなれば言い返されることもありますよ。

まとめ

2歳児はとくに野菜嫌いになりやすいです。

でも、野菜嫌いだから大きくなれないということではありません。

野菜嫌いを理由に子供を責めると、子供は反撃にでます。

誰もが通る道、いつかはその道も通り過ぎて、その道を振り返る日がきます。

大丈夫、止まない雨はない。

今回もご閲覧ありがとうございます。

よしみけ٩(ˊᗜˋ*)و

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