こんにちはよしみけです。
牛乳・卵・バターを使った3つのクリームを紹介してきましたが、チョコレートのクリームもあります。
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チョコレートを使ったお菓子には欠かせない、ガナッシュというクリームです。
言葉は知っていても、どんなものか具体的に知らない方も多いのではないでしょうか?
目次
ガナッシュとは?
みけく〜ん!
よし先生!どうしたんですか?
今からチョコレートを作るんですが、一緒に作りませんか?
チョコレート!食べる!食べる!
みけくん作るんですよ…
今日はボンボンショコラを作ろうと思います。
ボンボンショコラって作れるの?
あんな美味しいものが作れるなんて。
簡単にボンボンショコラを説明すると
ガナッシュという、チョコレートに生クリームや牛乳を合わせたものを、チョコレートでコーティングしたものなんですよ。
早速作ってみましょう。
ガナッシュの作り方
【材料】
・ダークチョコレート 150g
・生クリーム35% 100g
【作り方】
①生クリームを沸騰させる。
②細かく刻んだチョコレートに、①を入れ混ぜる。
③ツヤが出てなめらかな状態になれば完成です。
冷ます時に、氷水や冷蔵庫などを使うと、部分的に固くなる場合があるので、そのまま固めます。
えっ!これだけなの?!
材料を混ぜるだけで、出来ちゃうんです。
バターや転化糖、フルーツのピューレやリキュールを入れると、自分好みにアレンジも出来ますよ。
ガナッシュにおすすめの生クリーム
ガナッシュを作る時に、牛乳や生クリームをいれますが、35%前後の生クリームがおすすめです。
油分が多いと分離しやすいので、40%を超えるものは控えた方がいいです。
牛乳を代わりに入れると、生クリームよりもまろやかな仕上がりになります。
少し隠し味を足すなら、転化糖やバターを入れると、口溶けもよくコクを出すことが出来ます。
チョコレートと生クリームの組み合わせ
チョコレートの種類によって、生クリームとの比率が変わりますので、ざっくり分けてみました。
ダーク:生クリーム=3:2
ミルク:生クリーム=2:1
ホワイト:生クリーム=3:1
カカオ分が多いほど、生クリーム等の水分量を増やすと分離しにくくなります。
リキュールやフルーツピューレなどで味を付ける場合は、リキュールなどの水分を入れた分だけ生クリームの量を減らしてください。
チョコレートには、酸味のあるフランボワーズやパッション、パンチの効いたラムやブランデーなどのリキュールと相性が良いです。
ガナッシュと生チョコの違い
ガナッシュと生チョコって似ていますが、どう違うんでしょうか?
どちらもチョコレートと生クリームや牛乳を合わせて作りますが、微妙に違いがあります。
ガナッシュの方が生チョコよりも水分量が多く、主にデコレーションやボンボンショコラの中身に使います。
生チョコは水分量が少ないため、冷やして固めると手に持ってそのまま食べる事が出来ます。
配合を変えるだけで別のお菓子になるんだね。
ガナッシュを使ったお菓子
ガナッシュはボンボンショコラ以外にも、いろんなケーキに使われてるんですよ。
ガナッシュを使った代表的なケーキをみてみましょう。
オペラ
アーモンド生地・コーヒー風味のバタークリーム・ガナッシュを何層にも重ねた、濃厚なケーキ。
オペラ発祥のダロワイヨでは、わずか2センチの薄さに7層の美味しさが詰まっています。
ちょっとほろ苦いコーヒーの味に、濃厚なチョコレートの味、大人の味を楽しめるケーキです。
フォンダンショコラ
チョコレート生地の中に、とろっとしたガナッシュが入ってる、フランス生まれのチョコレートのケーキ
半分に切れば、中からは濃厚なガナッシュのソースが出てき、香ばしく焼き上げたチョコレート生地と共に楽しめます。
ボンボンショコラ
チョコレートでコーティングされたガナッシュには、いろんな味が隠されています。
ガナッシュの周りには、わずか数ミリのチョコレートでコーティングされています。
プレーン・フルーツ・キャラメル・ナッツなど、様々な味を楽しめ、一口食べては幸せを感じることができます。
まとめ
家でも美味しいチョコレートが出来るなんて、夢みたいだね。
そうですね。
チョコレートは難しいイメージが強いですが、ちゃんと工程を理解をすれば家でも美味しく作れます。
じゃあ、チョコレートを一緒に食べましょう。
もぐもぐ…もぐもぐ…
……ってみけくん!一人で食べ過ぎですよー!
バレンタイン・クリスマスなどのイベントに、チョコレートを手作りする方も多いのではないでしょうか?
なかなかチョコレートを作る機会はないですが、お菓子のなぜ?を知るだけでも、完成度が大きく変わります。
今回もご閲覧ありがとうございました。
よしみけ٩(ˊᗜˋ*)و
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