料理やお菓子作りで欠かせない「バター」。
バターには、一般的なものから発酵バター、牧草飼育の牛から作られるグラスフェッドバターまで、さまざまな種類があります。さらに近年では「ギー」というインド発祥のバターオイルも注目を集めています。
「バターとギーはどう違うの?」
「グラスフェッドって本当に体にいいの?」
本記事では、バターの種類・ギーとの違い・それぞれの特徴やメリットについて、「結局どれを選べばいいのか?」が分かるように解説します。
バターとギーの違いを一目で比較!

料理やお菓子作りでよく使う「バター」や「ギー」。スーパーでもいろいろな種類が並んでいて、どれを選べばいいか迷ったことはありませんか?
実は、原料や作り方によって味や健康への影響が大きく違います。ここでは代表的な4種類を比較表で見てみましょう。
それぞれの特徴を知ることで、料理の用途や健康面に合わせて選べるようになります。
| 種類 | 原料 | 味 | 健康面 | 使い方 |
|---|---|---|---|---|
| グレインフェッドバター | 穀物飼料の牛の生乳 | コクがあり濃厚 | 飽和脂肪酸が多めのため、摂りすぎには注意 | 料理・お菓子作り |
| 発酵バター | 乳酸菌で発酵させた生クリーム・バター | ヨーグルトのような酸味、芳香 | 飽和脂肪酸が多め。発酵による風味の良さが特長 | 料理・お菓子作り |
| グラスフェッドバター | 牧草のみを食べた牛の生乳 | あっさり、香りはバターとほぼ同じ | 不飽和脂肪酸が比較的多く、脂肪酸バランスを意識したい人向け | 料理・お菓子作り |
| ギー | 無塩バターから水分・乳タンパク除去 | 香ばしい、あっさり | 酸化しにくく、バターに比べて軽い使い心地 | 料理・炒め物・マッサージ・スキンケア |
用途別|グラスフェッドバター・ギーはどれを選べばいい?

バターやギーは、それぞれ特徴が異なるため、目的に合わせて選ぶのがいちばん失敗しにくい方法です。
ここでは、用途別におすすめの選び方をまとめました。
コクや風味を楽しみたい・お菓子作りに使いたい
発酵バターや一般的なバターは、コクがあり、焼き菓子や料理にしっかりとした風味をプラスできます。
特にお菓子作りでは、香りの立つ発酵バターが向いています。
健康を意識したい・毎日使うバターを見直したい
脂肪酸のバランスを意識したい方には、グラスフェッドバターがおすすめです。
一般的なバターに比べてあっさりしており、トーストや普段の料理にも使いやすいのが特長です。
炒め物・高温調理に使いたい
高温でも酸化しにくいギーは、炒め物や焼き料理に向いています。
香ばしさが出やすく、バターの代わりとして使いやすいのもメリットです。
グラスフェッドバターの特徴|普通のバターと何が違う?

自然の牧草のみを食べて育った『牧草牛』です。
「それだけの違い?」と思う方も多いと思いますが、一般的なバターは飽和脂肪酸が多いのに対して、グラスフェッドバターは不飽和脂肪酸が多いです。
そのため、
- 血液中の脂質バランスを意識したい方
- 中性脂肪やコレステロールが気になる方
に選ばれることが多いバターです。
味わいは一般的なバターよりもあっさりしていますが、香りの違いはほとんどありません。
バターは飽和脂肪酸が多く、体にあまり良くないと思っている方も多いと思いますが、グラスフェッドバターなら不飽和脂肪酸が多いため、健康を気にする方には特におすすめです。
ギーとは?バターオイルの特徴と向いている使い方

ギーはインド発祥のバターオイルです。
無塩バターから、水分とタンパク質を取り除いており、不純物のない純粋な油です。そのため、腐敗や酸化しにくいため、昔から保存食として使われていました。
ギーの特徴として、
- ビタミンAとEが多く、健康的な食生活を意識する人に人気
- 中鎖脂肪酸やリノール酸が多いため、脂肪のエネルギー利用を意識したい人に向いている
- バターよりも低カロリー
などの効果があります。
バターに似ていますが、加熱することでメイラード反応が起き、香ばしい香りがするのも特徴の一つです。
食べる以外にも、マッサージやスキンケアにもよく使われています。
グラスフェッドバターやココナッツオイルから作られたギーもあるので、より健康を意識される方は原材料を選んで使うのがおすすめです。
一般的なバター(グレインフェッド)の特徴と注意点
バターとは、生乳などからつくられたクリームを攪拌し、脂肪分を固めて練り上げたものです。
一口に「バター」といっても、製法や原料によって 一般的なバター・発酵バター・グラスフェッドバターなど、いくつかの種類に分かれます。
それぞれの種類の特徴について紹介します。
一般的なバター

一般的なバターは、グレインフェッドバターと呼ばれ、とうもろこしなどの穀物や人工の餌を食べた『穀物牛』です。
飽和脂肪酸を多く含むため、体に溜まりやすく中性脂肪やコレステロール値を上げてしまうため、摂りすぎには注意です。
種類を大きく分けると、有塩と無塩バターがありますが、実は無塩バターは製造の過程で塩を入れていません。原料の生乳に微量の塩が入っているため、食塩不使用と書かれています。
有塩バターは、メーカーによって塩の量が違いますが、1.5%前後の塩が入っています。
料理にバターを使うときは、有塩・無塩にあまりこだわらなくてもいいですが、お菓子作りに塩は不要な場合が多いので、無塩バターをおすすめします。
発酵バターとは?風味を楽しみたい人向け

日本ではあまり使われていませんが、生クリームやバターに乳酸菌を添加して発酵させます。
生クリームに乳酸菌を添加して発酵させる方法、乳酸菌を直接バターに練り込んで発酵させる方法があります。ヨーロッパでは主流のバターで、バターの芳香な香りとヨーグルトのような酸味があります。
まとめ

バターはメーカーによって味・香り・栄養価が違うので、比べてみると面白い結果になりそうです。
- バターや発酵バターは、コクがあり濃厚な味を楽しめる
- グラスフェッドバターやギーは、バターよりもあっさりしてるけど健康に良い
それぞれ特徴があるため、用途に合わせて選んで見てください。
今回もご閲覧ありがとうございます。
よしみけ٩(ˊᗜˋ*)و


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