こんにちはよしみけです。
バレンタインも近づき、どこで買おうか悩んでいると思いますが、チョコレートの用語はご存知ですか?
ガナッシュ・生チョコ・ボンボンショコラ・プラリネ…etc
なんとなくは分かるけど、実際あまり分からない方も多いと思います。
どんな意味なのか分かれば、味の想像もしやすく相手の好みに合わせやすいので、バレンタインに向けて、チョコレートの用語を勉強しませんか?
目次
【チョコレートの種類】
チョコレートは大きく分けると3種類あるので、それぞれの特徴をご紹介します。
『ブラックチョコレート』
一般的にスイートチョコレートと呼ばれることが多いです。
カカオマス・カカオバター・砂糖が主な成分で、カカオ分55%〜80%ものが一般的。
カカオ〇〇%と書かれていますが、
例えば、カカオ分60%の場合、残りの40%はほとんど砂糖です。
カカオ分の割合が高いほど、砂糖の量が減ります。
『ミルクチョコレート』
乳が入るため、カカオ分が31%〜38%が一般的。
甘すぎると感じる方も多いので、コーヒーや紅茶などと一緒に食べると、ちょうどバランスが取れます。
『ホワイトチョコレート』
カカオバター・砂糖・粉乳が主な成分です。
ほかの2つと大きな違いがあり、カカオマスが入っていません。
カカオ本来の風味はありませんが、色づけしやすく、見た目が華やかになります。
『クーヴェルチュールとは?』
チョコレートの商品に、クーヴェルチュールと表記されているのを見かけませんか?
これは、国際規格の基準をクリアしたチョコレートにのみ、表記することが出来ます。
総カカオ分35%以上
カカオバター31%以上
非脂肪カカオ分2.5%以上
準チョコレート・チョコレートなどと表記されているものがありますが、こちらは国内規格となっています。
【カカオについて】
チョコレートの原材料はカカオですが、正確にはカカオ豆からさまざまな分類が出来ます。
カカオの実から取り除いた、カカオ豆を加工することで、おなじみのチョコレートに変わっていきます。
順番に説明してみましょう。
『カカオパルプ』
カカオの実を割ると、白い果肉で覆われたカカオ豆が見えますが、その白い果肉のことをカカオパルプと言い、ライチのようなフルーティな味がします。
発酵させることで、白い果肉が落ちて、カカオ豆が出てきます。
発酵させる前のカカオ豆は、土臭い匂いですが、発酵させることで変化が起き、特有の香りが出てきます。
『カカオニブ』
[]
カカオ豆の胚芽・外皮を取り除き、胚乳の部分を砕いたもの。
これを加工することで、チョコレート・ココアなど、さまさまな商品に変わっていきます。
風味を強調したい・食感を残したいときに、砕いて入れることもあります。
『カカオマス』
[]
カカオニブを焙煎して風味を良くし、ペースト状にしたものです。
見た目はチョコレートですが、砂糖が入っていないカカオ100%のチョコレートなので、食べるとものすごく苦いです。
『カカオバター』
カカオマスには、カカオ固形分とカカオバターの2つで構成されています。
圧搾することで、カカオバターを取り出します。
バターのような見た目で、無味無臭です。
『カカオパウダー』
カカオマスを圧搾して取り出したカカオ固形分を粉末にしたもの。
脂肪分も11%〜24%ほど含んでいます。
【お菓子屋でよく使う用語】
チョコレートやケーキを買うときに、よく見かける用語をまとめました。
これさえ覚えれば、店員さんに聞かなくても大丈夫です!
『ガナッシュ』
生クリームや牛乳とチョコレートを合わせて、ペースト状にしたもの。
チョコレート・ケーキなど、活躍する機会が多いです。
『生チョコ』
ガナッシュと作り方はほとんど一緒ですが、ガナッシュよりも水分量が少ないです。
明確な違いはないのですが、
生チョコは、単体で食べる
ガナッシュは、加工して食べる
『プラリネ』
ナッツをキャラメリゼして、ペースト状にしたもの。
ナッツの種類で名前が変わり
アーモンド→プラリネ・オ・ザマンド
ヘーゼルナッツ→プラリネ・オ・ノワゼット
その他に、ゴマやピーカンナッツなどでもできます。
『ジャンドゥーヤ』
チョコレートとナッツを合わせてペースト状にしたもの。
こちらも、ナッツの種類で名前が変わります。
『ボンボンショコラ』
ボンボンウイスキーと間違える方が多いですが、一口大のチョコレートという意味です。
『タブレット』
液晶画面のあるタブレットではなく、板状のチョコレートのことを言います。
まとめ
チョコレートは横文字が多いので、普段買わない方は、説明を聞いても「ん?」ということも多々あると思います。
最低限の用語を簡単にまとめましたので、これからのバレンタインのプレゼント選びに役立て下さい。
今回もご閲覧ありがとうございました。
よしみけ٩(ˊᗜˋ*)و
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