【お菓子に必須材料の卵。本物の卵はどうやって見極める?】

 

こんにちはよしみけです。

 

お菓子に欠かせない材料と言えば、卵・小麦・乳製品の3つはなくてはならないものです。

 

今回は、卵にピックアップを置いて見てみましょう。

 

皆さん卵はどんなものを買いますか?

白色よりも赤茶色の方が栄養価が高い、よく耳にしますね。

 

栄養価以外にも、値段も大きく違い、10個で150円ほどのもあれば、1個100円近いものありますが、なぜこんなにも差があるのでしょうか?

 

日本人は年間300個ほど卵を食べますが、鶏がどんな風に育てられているのか知らないと思います。

 

一緒に見ていきましょう。

 

 

 

目次

鶏の飼育方法

ケージ飼い

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市販の卵の9割はケージで飼われた鶏です。

 

ケージで飼われている鶏は、密集した場所で身動き出来ない環境のため、ストレスがかかり病気になります。

 

1羽病気になると次々と病気になってしまうので、そうならないために、エサに抗菌剤・成長促進剤などを混ぜ込みます。

 

エサ自体も輸入した遺伝子組み換えの穀物のため、鶏の体内に毒素が残ります。

毒素が残った鶏の卵にも毒素が残っている可能性が高いです。

 

 さらに遺伝子組み換えのエサを食べて、抗生物質などを投与されても、パッケージに表記する義務はないため、スーパーで手に取っても判断できません。

 

 

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平飼い

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平飼いはケージとは違い、自然に歩けるようにして育てます。

自由に歩き、砂浴びをし、地面を突く、こんな事当たり前と思ってる方も多いと思いますが、全体の1割以下の鶏しかすることが出来ません。

 

平飼いをするとストレスもなく、運動する事で健康に育ち、抗生物質なども使う必要がありません。

エサも自然のエサを食べている事が多いです。

 

健康な環境で育った鶏の卵は、もちろん健康で栄養価も高いです。

 

 

安心出来る卵の選び方

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どの卵がケージなのか、平飼いなのかを判断するのは、パッと見ではわからないと思います。

茶色で高い卵なら大丈夫と思っても、それだけの基準では不安です。

 

・産卵日が書いてある。

・遺伝子組み換えのエサをあげていない。

・公正マークが付いている

 

この3つの条件が当てはまれば、平飼いとみて大丈夫です。

 

ちなみに、白色と茶色の卵がありますが、一般的に茶色の方が栄養価が高いと言われていますが、実は大差はありません。

 

卵の色は、卵を産む鶏によって決まります。

 

値段に差があるのは、茶色の卵を産む鶏の方が生産性が低いため、白色よりも値段が上がります。

 

卵の色以外にも、黄身の色が濃いと栄養価が高いとも言われていますが、これはエサの種類で変わり、栄養価の違いはありません。

 

 

まとめ

ケージと平飼いの違いについて説明しましたが、平飼いの方が絶対に良いというわけではありません。

 

体に良いものを取り入れるのは大事ですが、経済的に余裕がないのに無理をしてまで買わなくても大丈夫です。

 

ただ、特売の卵だから買う!のではなく、ラベルなどをよく見て、どういう商品かを理解した上で買っていきましょう。

 

他の食材にも言える事ですが、消費者が安いものを望み過ぎた結果、メーカーや生産者が原価の安いものを作らざるを得ない、という背景もあると思います。

 

今回もご閲覧ありがとうございました。

 

よしみけ٩(*´︶`*)۶҉

 

コメント

  1. corosweet より:

    こんにちは!
    とても勉強になりましたm(_ _)m
    自然なもの、良いものを手にいれよう、取り入れようとするとお金と時間が必要な世の中であるということが心苦しいです…
    かつて普通に行われていたことが、経済発展と共に逆にできなくなってしまっているようにも…
    情報があふれているのに情報不足だと痛感します…。

  2. yoshimike より:

    coroさん
    コメントありがとうございます!
    携帯があれば、いつでもどこでも情報が分かる世の中って、便利なのか不便なのかわからないですよね。
    正しい情報を探すのってとても大変と、しみじみと感じます。

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