【パパママ必見】赤ちゃんが離乳食を食べない…ことはよくある

子ども

こんにちはよしみけです。

子供が産まれてすぐはミルクですが、半年もすると離乳食が始まります。

慣れない離乳食を時間をかけて作り、

「たくさん食べて大きくなれー」

という思いで、作ってみたものの、全然食べない…

せっかく作ったのに…と悲しい気持ちになりますが、まずは深呼吸を。

赤ちゃんや子供の頃は、いくら愛情を注いで作っても、気分によって食べないことが多々あります。

もしかしたら、野菜が固くて噛めなかったのかも?

もしかしたら、お腹は空いてなくて、眠たかったのかもしれません。

今一度、離乳食について見直してみませんか?

目次

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離乳食を食べない…赤ちゃんの月齢に合わせた離乳食作ってますか?

離乳食と言っても、月齢によって4タイプに分かれます。

ただ、これはあくまでも目安なので、

5ヵ月だから離乳食初期を始める

7ヵ月になったら中期にする

というわけではありません。

子供の成長は人それぞれですので、赤ちゃんの食への関心や、歯の生え方に合わせて用意していきましょう。

まずは、それぞれの特徴を見て、自分の子供が今どの段階なのか見ていきましょう。

初期(5〜6ヶ月)

ミルク以外で初めて口にする食べ物です。

大人のごはんに興味を持ったり、よだれが出始めたら、始める目安です。

始めはおかゆの上澄みをスプーン1日1杯から始め、徐々に回数を増やします。

おかゆから始め、野菜スープの上澄みと少しずつ進めていきましょう。

離乳食初期は、お腹を満たすためより、食べ物に慣れるため・アレルギー反応が出ないか、などを意識してあげます。

この時期はまだ歯が1〜2本しか生えていないので、固形物は食べないようにしましょう。

中期(7〜8ヶ月)

食べることに慣れてきたら、離乳食初期を卒業し、離乳食中期に変えて、噛むということを覚えていきます。

食事の回数も1日2回になり、おかゆ・おかず・汁物の3品と変わります。

まだ前歯が数本しか生えていないので、食材はみじん切りにし、歯茎で潰せる固さにします。

「歯茎で潰せる固さってどれくらい?」

なかなかイメージが難しいですが、親指と小指で挟んで潰せる固さを目安にしましょう。

まだまだ胃は未熟なので、調味料は味付けより、風味付けの意味合いで数滴入れるくらいで大丈夫です。

機嫌悪くて食べない…そんな時も多々ある時期です。

後期(9〜11ヶ月)

離乳食が始まると、ミルクの量が減っていきますので、ミルク<離乳食の割合に変えていきます。

後期になると、自分で食べたいという意欲が湧き、スプーンを手にとったりします。

歯が生え始め、5ミリ〜1センチの角切りと、徐々に食材の大きさを変えていきましょう。

自分の歯で食材を噛むということを覚えていきますので、

いつまでも食べやすい大きさ

ではなく、噛んでたべる、大きなものを噛みとるという力を覚えていきます。

味付けはまだ薄味で、塩・醤油・味噌の3つの調味料があれば十分です。

完了期(12ヶ月)

いよいよ離乳食も終わりです。

完了期とは、離乳食の形状ではなく、大人の食事を細かくしたものです。

完了期になると大人と同じものを食べれますが、まだまだ刺激が強いものや脂っこいものは避けましょう。

赤ちゃんが離乳食を食べない…ことはよくある

月齢に合わせた離乳食を作っても、食べないことはよくあることです。

『離乳食を食べてくれないと、栄養が心配…』

そう思う方が多いですが、焦らなくて大丈夫です。

・苦手な野菜、食感が固くて食べれない

・お腹が空いていない

・離乳食よりミルクが欲しい

食べない理由として、よくあるのが3つの理由です。

栄養はミルクを飲んでれば大丈夫ですし、食べない事への親の焦りは、赤ちゃんにも伝わります。

『ウチの子離乳食食べない…ミルクしか飲まないけど…』

赤ちゃんもお腹が空けば、離乳食を食べますので、焦らずに。

冷凍の離乳食は食べない、出来たて離乳食を食べたい

よく巷で聞くのは、

離乳食はまとめて作って、小分けにして冷凍すると便利

たしかに、便利かもしれませんが、出来たてと冷凍して数日経ったものでは味も違います。

赤ちゃんの舌はとても敏感なので、その違いが分かって食べないことも。

忙しい時は仕方ないと思いますが、なるべく当日に作った、出来たての離乳食をあげましょう。

出来たと冷凍では、美味しさのほかに、作り手の気持ちの違いも変わります。

出来たを出した時の雰囲気

冷凍を出した時の雰囲気

冷凍を出した時、後ろめたさを感じませんか?

赤ちゃんはそういった空気も感じてしまいます。

上手い下手は関係なく、愛情が感じられるかがポイントです。

赤ちゃんも大人と同じ料理を食べたい!

大人は、パンにハンバーグにポテトサラダ・コーンスープ

赤ちゃんには、おかゆに魚の煮込みに味噌汁

こんな風に、大人と赤ちゃんで全然メニューが違う家庭も多いと思います。

これでは、作るのも大変ですし、同じテーブルで食べているのに、なんだか別々に食べているみたいです。

別々にごはんを作るのも大変ではないでしょうか?

例えば晩御飯をカレーにする場合

①.大人用に野菜を切り、炒める。

②.水を入れて煮込む。

③.野菜が柔らかくなったら、離乳食用に別の鍋に取り分ける。

④.離乳食用の方を味付けして完成。

この時、魚や豆腐などのタンパク質を入れてもいいです。

⑤.大人用に、肉やルーを入れれば、カレーの出来上がりです。

こうすれば一緒に作ることができ、赤ちゃんと大人のごはんの違いの差が少ないです。

赤ちゃん用に取り分けてから味付けを

一度濃い味付けにすると、元に戻すことは出来ません。

まずは、赤ちゃん用の味付けで作り、取り分けてから大人用の味付けにしましょう。

具材は大きく

具材の大きさを赤ちゃん用に合わせてしまうと、大人は物足りません。

具材は大人に合わせ、取り分けてから細かく切ったり、潰します。

大人も赤ちゃんも喜ぶレシピ

『せっかく作ったのに、食べない…』

赤ちゃんがいると、よくあることですが、せっかくなら食べて欲しいですよね?

そんな時、大人と赤ちゃんのごはんを一緒に作れ、美味しいレシピがあればいいと思いませんか?

手軽なのに、素材の味を活かした美味しいレシピをご紹介します。

【タラと野菜の重ね煮】
【材料】
・タラ
・人参
・ほうれん草

【作り方】

①.ほうれん草はざく切りにし、人参はいちょう切りにします。

②.鍋にほうれん草・人参・タラの順に重ねて、水を入れて火にかけます。

③.野菜が柔らかくなったら、塩と醤油を少しいれ、赤ちゃん用で取り分けます。

④.大人用にダシや調味料を足して出来上がりです。

素材の味を楽しめるので、大人の胃も休まります。

食べないを食べるに変える.離乳食に便利なキッチングッズ

離乳食は大人のごはんと大きく形状が違います。

固かったり、大きすぎるなど、味以外の部分で食べないことも。

細かく刻んだり、潰したりと、大人のごはん作りにはない工程が出てきますので、便利なキッチングッズを紹介します。

キッチンバサミ


プラス キッチンバサミ 料理ばさみ 分解 食洗機対応 フィットカットカーブ レタスグリーン 35-118

離乳食はなにかと細かくする機会が多いです。

細かくするために、毎回包丁とまな板を出しては、手間がかかりますよね。

そんな時は、キッチンばさみを使いましょう。

出来上がったものを簡単に細かく出来るので、肉や魚など生のままでは細かくしにくいものに対して、とっても重宝します。

マッシャー


パッカーウッド 木柄 ポテトマッシャー No.335

包丁を使うのが慣れていないと、細かく切るのは大変です。

かといって、ミキサーなどを出すのは面倒です。

でも、マッシャーがあれば手軽に潰すことができます。

出すのも簡単、潰すのも簡単、1本あればお手軽にペースト状に出来ます。

おかゆクッカー


ピジョン 炊飯器用 おかゆポット

おかゆをまとめて作って冷凍する

よく耳にしますが、おかゆクッカーがあればそんな必要もありません。

小さじ1杯のお粥も簡単に、しかも、大人用のごはんと一緒に作れます。

作り方は3ステップです。

①.大人用のごはんを炊飯器に入れます。

②.その上に、おかゆクッカーを乗せます。

③.炊飯ボタンを押します。

これだけ簡単なら、毎日炊きたてのおかゆを用意できませんか?

ちなみに、専用の容器を使わなくても、耐熱皿で代用することも可能です。

まとめ

離乳食は作るのが大変なのに、食べないことが多々あります。

苦労に見合った対価がありませんが、肩の力を抜いていきましょう。

大人のごはんから取り分ける

これを意識すれば、大人のごはんも離乳食作りも自然に作れます。

栄養バランスはもちろん大事ですが、なにより楽しい雰囲気が大事です。

毎日手作りが辛いなら、市販の離乳食を食べさせても大丈夫です。

市販だからごめんね

とマイナスな気持ちではなく、

今日はいつも違うごはんだよ

とプラスな気持ちで出しましょう。

今回もご閲覧ありがとうございます。

よしみけ٩(ˊᗜˋ*)

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