こんにちはよしみけです。
みなさん手のひらサイズの坊ちゃんかぼちゃを見たことありますか?
ハロウィンも近づき、かぼちゃを使ったお菓子がたくさん出てきますね。
そんな中、一際目立つのは、かぼちゃの顔をしたお菓子ではないでしょうか?
パティシエの先輩から作り方を教わったので、作り方をご紹介します。
目次
坊ちゃんかぼちゃプリン
【材料】
・卵 2個
・卵黄 1個
・牛乳 300g
・砂糖 30g
・かぼちゃ 150g
・坊ちゃんかぼちゃ 5個
・砂糖(カラメル用) 25g
・水(カラメル用) 8g
【かぼちゃの下準備】
①.坊ちゃんかぼちゃの上の部分を2センチほど切り、スプーンで種を取り除きます。
②.くり抜いたかぼちゃを器にするので、そのまま蒸します。
(丸ごと食べれるので、中身はくり抜かなくてもいい)
プリン用のかぼちゃも一緒に蒸すと、効率がいいです。
③.器・かぼちゃの身共に、つまようじがスッーと入れば、取り出します。
(器は柔らかく割れやすいので、気をつけましょう)
④.かぼちゃを潰しますが、綺麗な黄色を出したい場合は、皮は取り除きます。
皮を捨てるのはもったいないので、デコレーションに添えたり、クッキーなどに混ぜ込んでもいいです。
⑤.鍋に砂糖と水を入れ、カラメルを作り、坊ちゃんかぼちゃの器に入れておきます。
【プリンの作り方】
①.卵と卵黄をボールに入れて混ぜます。
②.砂糖を①に入れ、すり混ぜます。
③.沸騰手前まで温めた牛乳を、②に少しずつ入れます。
この時、ガシャガシャ混ぜて、泡立てないようにします。
④潰したかぼちゃを入れ混ぜ合わせ、濾します。
⑤.坊ちゃんかぼちゃの器に、④を注いでいきます。
プリン液が冷めると、火が通るまでに時間がかかるので、温かいまま流します。
⑥.アルミホイルで底を包んでフタをして蒸します。
蒸す場合は、沸騰したら弱火にして、25分ほど
オーブンの場合は、天板にお湯を入れ、160度30分
かぼちゃの大きさで、蒸し時間が変わるので、20分ほど蒸したら、状態を確認して調整します。
つまようじを入れ、液が流れなければ、完成です。
かぼちゃプリンのポイント
プリンはみなさん作ったことがあると思いますが、シンプルな作り方のプリンは、1つ1つの工程がとても大切です。
「この工程にはこんな意味があるのか!」
そう分かれば、美味しいプリンが自然と出来上がります。
坊ちゃんかぼちゃは先に蒸す
坊ちゃんかぼちゃを先に蒸すと割れやすくなったり、基本的にかぼちゃを器にする時は、中の身はあまりくり抜かないです。
「それなら、そのままプリン液を流してから蒸した方が早いのでは?」
そう考える方もいるかもしれません。
なぜ先に蒸すのかというと、坊ちゃんかぼちゃを丸ごと蒸すと、20〜30分ほど蒸し時間がかかります。
プリン液を入れて蒸すと、中の身に火が通りづらくなり、生焼けになる可能性が高いので、先に蒸して柔らかくします。
かぼちゃ丸ごとの器だと、中に火が通りにくいので、プリン液は温かいものを入れましょう。
蒸し時間が長いと、プリンが固くなってしまいます。
砂糖を入れたらすぐ混ぜる
卵に砂糖を入れたら、すぐ混ぜます。
そのまま置いておくと、砂糖が水分を吸って結晶化します。
1度結晶になると、元には戻りませんので、注意して下さい。
プリンは泡だて禁物
卵に牛乳を入れるとき、しっかり混ぜようとガシャガシャしてしまいがちですが、泡立てると泡ができます。
泡をそのまま焼いてしまうと、プツプツした表面になり、せっかくの見た目が台無しです。
静かに混ぜて、なるべく泡は作らないようにしましょう。
もし泡ができてしまったら、アルコールスプレーを吹きかけると、綺麗になくなります。
他にも、クッキングペーパーで、プリン液の表面をなでるように動かすと、泡が取れます。
中心がぷるんとすれば出来上がり
「焼き上がりをつまようじで刺す時、深く刺しすぎてキャラメルが流れてきた…」
そんな経験ありませんか?
つまようじを使わなくても、プリンをゆすって、表面の中心がぷるんとすれば、火が通っている証拠です。
中心部分に弾力がない時は、もう少し火にかけましょう。
たけだかおる先生の作り方はとても丁寧で、作りながら疑問を解消してくれるので、初心者・プロ問わずおすすめです。
www.gnavi.co.jp
まとめ
ハロウィンの時期は、家でパーティーをする方が増えますが、そんな時にかぼちゃ丸ごとのプリンはどうでしょうか?
見た目の可愛さに驚き、食べると美味しさにびっくりです。
プリンの代わり、チーズフォンデュやシチューを入れると、簡単にご飯のおかずになります。
中身を食べ終わった後は、周りのかぼちゃを食べて、かぼちゃの味を楽しみましょう。
今回もご閲覧ありがとうございました。
よしみけ٩(ˊᗜˋ*)و
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