魔の2歳児、子供がご飯を食べないことはよくある

こんにちはよしみけです。

子供のご飯は大人と違い、いろんな悩みが出てきます。

特に乳児から幼児へと変わる、23歳児のご飯の悩みが多いです。

どうすれば、ご飯の悩みが解消されるのか?
イライラせずに食事ができるのか?

現役保育園調理員が、皆さまのお悩みに答えたいと思います。

目次

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ご飯を食べないのはなぜ?

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「0〜1歳の時は好き嫌いなくなんでも食べたのに、近頃好き嫌いが増えてきて…」

こういう声は多いです。

好き嫌いが出てきたということは、子供の自我が芽生えてきたということです。

「緑色のものは美味しくなかったから食べない」

こんな風に、子供の中で好きと嫌いを選択し始めていきます。

ご飯以外にも、日常の生活でもこういった様子が見えてきますが、誰しもが通る道です。

自我が芽生えるのは、成長の証でもあるので、

「子供も成長したんだなー」と前向きに考えていきましょう。

子供が野菜を食べない

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ご飯の悩みで一番多いのは、

野菜を食べない

やはり、この悩みが多いです。

細かく刻んだり、好きなものと混ぜたり、いろんな工夫がされていると思いますが、ママパパが負担なくできる方法でやっていきましょう。

無理やり食べさせると、子供にとって嫌な思い出に変わり、ますます食べなくります。

苦手な野菜はあってもいい

大人でも苦手な野菜があると思います。

全部の野菜を食べないのは問題ですが、

しめじは食べれないけど、ピーマンは食べれる
かぼちゃは食べれないけど、人参は食べれる

など、違う野菜で栄養を補えるなら問題ないです。

あまり無理強いさせず、気持ちの余裕がある時に、苦手な野菜に挑戦してみて下さい。

ご飯を食べないから、マヨネーズをかけるはNG

野菜を食べないからと言って、マヨネーズやドレッシングをたっぷりかけるのもやめておきましょう。

マヨネーズやドレッシングに頼ってしまうと、野菜の味よりもソースの味を求めるようになり、野菜嫌いの解決にはなりません。

好きなものばかり食べる時の対処法

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食べてくれるのは嬉しいですが、好きなものばかり食べるのも困りますよね。

主食と主菜・副菜とスープの場合、それぞれの対処法を見てみましょう。

主食や主菜の時(肉・魚・ご飯など)

主食・主菜ばかり食べて、野菜を食べない場合は、

おかわりは全部食べてから
おかわりは1回だけ
などのルールを作ってもいいです。

ルールを作るのはちょっと…という方は、これくらいならおかわりしてもいいかな?という分量だけ、食卓に並べましょう。

視覚的におかわりがないと分かれば、諦めざるを得ませんので、子供自身が納得しやすいです。

副菜・スープの時(野菜・汁物)

副菜は野菜を使った料理が多いので、少しくらい多めに食べても大丈夫です。

スープなどは、飲みすぎるとお腹いっぱいになってしまい、ほかのごはんを食べれなくなります。

どうしてもスープばかり飲む場合は、具だくさんスープにして、野菜も食べながらスープも、飲めるようにするのもおすすめです。

嫌いなものを食べない時の対処法

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みなさん頭を悩ますのは、嫌いなものを食べない時だと思います。

泣き叫び、茶碗を払うなど、楽しい食卓が一気に阿鼻叫喚になります。

とりあえずその場を収めるために、好きなものをあげたり、嫌いなものを下げたりしていませんか?

この習慣がくせになると、泣けばいいんだと覚えてしまうので、どんどん事態は悪化します。

ではどうすればいいのか?

楽しいご飯の時間にする

当たり前と思っているかもしれませんが、意外と出来ていない家庭も多いのではないでしょうか?

「この野菜美味しいね」
と美味しそうに食べたり

「どんな味がするかな?」
と食べ物に興味が持つような話し方をしてみましょう。

少し遊びを取り入れる

電車が好きな子なら、
「人参列車が○○くんのお口に到着ー」

など、好きなことと嫌いな野菜を結び付けてあげると、子供も楽しく食べてくれます。

お手伝いをしてもらう

お手伝いは休みの日におすすめです。

野菜を洗ってもらったり、混ぜてもらったりし、

「○○くんが作ってくれたごはんだね。」

そんな風に声をかけてみましょう。

自分で作ったご飯だと達成感があり、いつも食べない野菜も食べてくれます。

ご飯をスプーンで食べない。手で食べたら注意する?

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0〜1歳児にとって手でご飯を食べることは重要ですが、2〜3歳児はどうでしょうか?

まだまだ、上手くスプーンを使えないこともあるので、手を使っても大丈夫です。

ただし、あくまでも補助として使いましょう。

ご飯やスープを手で食べるという場合は、

「こうすると上手にとれるよ」

など、持ち方を見せたりして、一緒に食べてみましょう。

食べ遊びをしてしまう時はどうする?

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始めは、大人しく食べていたのに、時間が経つにつれ遊んでしまう。

保育園や外では大人しく食べるのに、家だと遊んでしまう。

せっかく作ったご飯で遊ばれると、ムッとした気持ちになると思います。

まず遊ぶ理由ですが、

①家だと甘えて遊ぶ
②お腹いっぱいで遊ぶ
③食への興味があまりない

こういった理由が挙げられます。

家だと甘えて遊んでしまう場合

食べさせてあげたり、膝の上に乗せてあげたりと、大人がやってしまいがちですが、始めからやってあげるのはやめましょう。

基本的には自分で食べる習慣を身につけて、集中力がきれたりしたら、補助的に大人が手伝ってあげるイメージです。

お腹いっぱいで遊ぶ場合

もしかしたら、もともとの量が多かったり、少食なのかもしれません。

少し量を減らして、食べきる量を入れ、食べきったら、

「お皿ピカピカだね」

など、子供を褒めてあげましょう。

お皿がピカピカになると褒めてもらえる→嬉しい気持ちになる→ごはんを食べよう

こういう気持ちになるので、いつもの盛り付けてる量が多くないか、確認してみましょう。

食に興味がない場合

そもそも食べるよりも遊ぶ方が好きな子には、まず食べる楽しさを教えてあげましょう。

一緒にお手伝いしたり、プランターで野菜を栽培したり、達成感を感じさせてあげると、自然と食に興味を持ちます。

一緒に買い物に行って、

「○○くん、今日はカレーを作るから、人参・じゃがいも・玉ねぎを探してみよう」

など、普段の買い物でも、宝探しゲームのように野菜に触れてみるのも、手軽にできておすすめです。

ご飯を食べないのに、おやつばかり欲しがる時

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子供も大人も甘いものは大好きです。

ご飯は食べないのに、おやつはおかわりコールが鳴り止まない

そんな時どうすればいいのか?

子供に取っておかわりをするというのは、達成感を感じることが出来て嬉しいことです。

1個の大きいおやつよりも、2個に分けた小さいおやつの方が、満足感を味わえることができます。

全体の量は変えなくていいので、
例えば、1個の大きいおやつではなく、1/3ずつに分けたおやつを、2個始めに出して、残りの1個はおかわり用

こんな風にすると、おかわりもできて満足感を味わえて、おかわりコールも少なくなると思います。

あと、食べる前に

「おやつはこれだけだから、1回しかおかわりできないよ」

っと始めに、おかわりの回数を言っておくと、子供はしっかり理解してくれます。

2〜3歳児は、まだ上手く話すことが出来ませんが、こちらの話はよく理解しています。

まだ言ってもわからないだろうと思わず、話しかけみましょう。

まとめ

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2〜3歳児は、イヤイヤ期や自我を持ち始めて、大変な時期です。

その場を収めるために、子供の言うことを聞いてしまいがちですが、粘り強くいきましょう。

泣いても暴れても要求が通らないと分かれば、次第にそういった行動は少なくなります。

この時期は、子供が勝つのか大人が勝つのかの根比べですので、みなさん負けないようにしていきましょう。

今回もご閲覧ありがとうございます。

よしみけ٩(ˊᗜˋ*)و

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