こんにちはよしみけです。
最近流行りのアーモンドミルクは。みなさんご存知だと思いますが、どんなものか知っていますか?
牛乳や豆乳に次ぐ【第3のミルク】と言われ、見た目は牛乳のようですが、原材料や成分は全然違います。
乳アレルギーの方でも安心して使えるアーモンドミルクとはどんなものなのか?
違いをわかりやすくするため、アーモンドミルクと牛乳がどれくらい違うのか見ていきましょう。
目次
アーモンドミルクとは?
ミルクと名前が付いているので、アーモンドにミルクを足したもの?と思っている方もいるかもしれませんが、原材料はアーモンドと水をミキサーにかけ、濾したものがアーモンドミルクです。
乳が入っていないため、お菓子に料理など乳アレルギーの方も安心して使えます。
アーモンドミルクと牛乳の栄養価の違い
アーモンドミルクと牛乳は原材料が違いますが、栄養価はどのくらい違いがるのでしょうか?
アーモンドミルク(筑波乳業)
筑波乳業 濃いアーモンドミルク1000ml (まろやかプレーン・砂糖不使用)
– | 100ミリあたり |
---|---|
エネルギー | 62カロリー |
タンパク質 | 2.7グラム |
脂質 | 5.4グラム |
コレステロール | 0ミリグラム |
糖質 | 0.3グラム |
食物繊維 | 0.8グラム |
カルシウム | 26.1ミリグラム |
マグネシウム | 25.5ミリグラム |
ビタミンE | 2.0ミリグラム |
オレイン酸 | 3.51グラム |
アーモンドミルクは、3つの栄養素が特にすぐれていて、食物繊維・ビタミンE・オレイン酸を多く含んでいます。
食物繊維
食物繊維が豊富で、レタスの10倍もあります。
デトックス効果があり、腸内の環境を良くします。
ビタミンE
アーモンドはビタミンEを摂れる代表の食べ物で、若返りのビタミンとも言われ成人病の予防にもなります。
オレイン酸
アーモンドの約半分は脂質で、そのうちの6割がオレイン酸です。
オレイン酸は、コレステロールを含まないため、ビタミンEと同じく成人病の予防にもなります。
コレステロール値を下げ、動脈硬化のリスクを下げる効果があり、体の巡りをよくしてくれるので、冷え性の方にもおすすめです。
牛乳(普通牛乳)
– | 100ミリあたり |
---|---|
エネルギー | 67カロリー |
タンパク質 | 3.3グラム |
脂質 | 3.8グラム |
炭水化物 | 4.8グラム |
カリウム | 150ミリグラム |
カルシウム | 113.5ミリグラム |
マグネシウム | 10ミリグラム |
リン | 93ミリグラム |
ビタミンB1 | 0.04ミリグラム |
ビタミンB2 | 0.15ミリグラム |
ビタミンC | 1ミリグラム |
ビタミンE | 0.1ミリグラム |
コレステロール | 12ミリグラム |
エネルギー・タンパク質・脂質に関しては、アーモンドミルクとあまり差はありませんが、やはりカルシウムは牛乳の方が多く含んでいますね。
意外と知られていませんが、ビタミンやミネラルも微量含まれています。
カリウム
カリウムは体内の水分バランスや栄養素の吸収・神経の伝達など、様々なところで活躍してます。
体内に余分な塩分があると排出し、血圧を下げる効果や、ミネラルのバランスを保つために不可欠の栄養素です。
カルシウム
やはり牛乳と言えばカルシウムです。
ただ、カルシウム単体で摂っても吸収率が悪いため、ビタミンEと一緒に摂って吸収率を上げましょう。
アーモンドミルクと牛乳の効能の違い
栄養価も違うなら、もちろん効能も違います。
それぞれの特徴を見てみましょう。
アーモンドミルク
アーモンドミルクは一体どんな効能なのでしょうか?
ダイエット効果
カロリーや糖質が牛乳よりも少なく、食物繊維も豊富です。
食物繊維といえば、腸内環境を良くする効果があるため、便秘の予防になります。
貧血の予防
鉄分などのミネラルが豊富なため、貧血の多い女性には欠かせないです。
液状のため、固形のアーモンドよりもミネラル成分が吸収されやすいのも特徴。
肌の調子を良くする
ハリのある肌にする成分の不飽和脂肪酸のオレイン酸が入ってるため、コレステロールを摂ることなく脂質を摂れます。
女性ホルモンを整える
ホルモンの原料となるアミノ酸の一種【トリプトファン】が多く含まれ、生殖ビタミンとも呼ばれるビタミンEが豊富なので、妊活にもおすすめです。
牛乳
牛乳→カルシウム→骨を丈夫にする。こんな図式を思い浮かべませんか?
でも、他にも意外な効能があります。
安眠効果
アーモンドミルクにも入っている、トリプトファンが入っているので、【幸せホルモン】と呼ばれるセロトニンを体内で生成。
セロトニンがメラトニンに変わることで睡眠効果が期待できます。
疲労回復
糖質・脂質・タンパク質のエネルギー生成に、ビタミンB群が関わることで、疲労回復が早くなります。
便秘解消
牛乳に含まれる乳糖(ラクトース)が、腸内で乳酸菌のエサとなり、善玉菌を増やして腸内環境が良好。
ダイエット効果
牛乳に含まれるカルシウムを摂ることで、インスリンの分泌が抑えられ、脂肪が生成されにくくなります。
アーモンドミルクの選び方
ーパーや製菓店で見かけますが、同じアーモンドミルクでも、原材料が違います。
原材料の違いを見てみましょう。
スーパーのアーモンドミルク
グリコ アーモンド効果 砂糖不使用 1000ml×6本 常温保存可能
原材料はこちら
手軽な価格ですが、アーモンドはペーストを使い、添加物が多めです。
プレーン・コーヒー・エスプレッソなどの味があり、砂糖使用・不使用と種類がたくさんありますので、好みに合わせて選べますが、その分糖分や添加物を多く摂ってしまいます。
健康や美容を気にするなら、プレーンの砂糖不使用がおすすめです。
製菓店のアーモンドミルク
筑波乳業 濃いアーモンドミルク1000ml (まろやかプレーン・砂糖不使用)
原材料はこちら
よしみけ家では、筑波乳業のものを使っており、スーパーのものに比べると2倍の値段ですが、添加物少なめです。
まろやかプレーン・香ばしロースト・ほんのり黒糖入りなどがあり、砂糖使用・不使用のタイプあるので、好みで選んで下さい。
アーモンドミルクが健康に効果があるといえど、添加物が入っていては効果は半減します。
そのため、おすすめはやはり筑波乳業です。
まとめ
アーモンドミルクと牛乳には、それぞれ栄養価や効能が違います。
成人病が気になるな…と思う方は、アーモンドミルク
カルシウムが不足してる…と思う方は、牛乳
どちらが良い悪いではなく、今補いたいと思う方を選んで下さい。
アーモンドミルクは豆乳よりも高価ですが、クセが少ないためどんな料理とも相性が良いです。小さいパックのお試しサイズもあるので、お試しで買うこともできます。
今回もご閲覧ありがとうございます。
よしみけ٩(ˊᗜˋ*)
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